頭痛の診察の際の注意点
頭痛の診察を受けるときは、以下の要点に注意して話すと早く正しい診察が受けられます。
一口に頭痛といってもいろいろあります。要点を押さえて詳しく話しましょう。
- 頭痛の性状について(ズキンズキン、重苦しい、針を刺されるようなど具体的に)
一度始まったら、頭痛はどのくらい続くか?
頭痛が起こる場所はどの辺か? 片側か、両側か?
頭痛はどういう時に起こりやすいか?(誘発因子)
頭痛が起こりそうなことがわかるか?(頭痛信号) - 頭痛がおきるときにおきる症状(随伴症状)を話しましょう。
頭痛のときに、吐き気・肩こり・鼻水・涙などが起きるか? - 頭痛がおきているときの行動について話しましょう。
頭痛が起きたら寝こんでしまいたいくらいか、じっとしていられないくらいひどいものか?
頭痛の最中に階段を上ったり下りたりすると、頭痛がひどくなるか?
頭痛の最中に強い光や大きな音などで頭痛が悪化するか?