頭痛の診察の際の注意点

頭痛の診察を受けるときは、以下の要点に注意して話すと早く正しい診察が受けられます。
一口に頭痛といってもいろいろあります。要点を押さえて詳しく話しましょう。
 

  1. 頭痛の性状について(ズキンズキン、重苦しい、針を刺されるようなど具体的に)
    一度始まったら、頭痛はどのくらい続くか?
    頭痛が起こる場所はどの辺か? 片側か、両側か?
    頭痛はどういう時に起こりやすいか?(誘発因子)
    頭痛が起こりそうなことがわかるか?(頭痛信号) 

  2. 頭痛がおきるときにおきる症状(随伴症状)を話しましょう。
    頭痛のときに、吐き気・肩こり・鼻水・涙などが起きるか?

  3. 頭痛がおきているときの行動について話しましょう。
    頭痛が起きたら寝こんでしまいたいくらいか、じっとしていられないくらいひどいものか?
    頭痛の最中に階段を上ったり下りたりすると、頭痛がひどくなるか?
    頭痛の最中に強い光や大きな音などで頭痛が悪化するか?